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【日本財団会長賞】2020年11月27日~31日 優勝者 4509 平見 真彦 選手



 

 

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11月27日から4日間開催で争われた「日本財団会長賞」。予選3日間の得点率制で勝ち上がった6選手により30日12Rで優勝戦が行われ、1枠平見真彦(31=愛知)がコンマ09のトップスタートで逃げ切った。戸田では初、通算では3回目の優勝を飾った。
気合のトップスタートだった。今節初のイン戦だった3日目11Rはスタートやや後手に回って2着に終わっていた。優勝戦のスタート展示もインで立ち遅れる形。でも、平見自身に焦りはなかった。
 
「スタートは本番で早めに仕掛けて様子を見ても持つ足かなと思っていきました」。進入は6枠野長瀬正孝が前付けに動いてスロー4艇、ダッシュには4枠鳥居塚孝博、5枠奥平拓也が引っ張ってのスロー4艇ダッシュ2艇。平見はインから3コースまくりを狙った3枠原田秀弥を受け止め、しっかり先マイから押し切った。
「優勝戦までに、しっかりペラで水をつかませる調整をしていきました。立ち上がりとか、ぐいっと押していましたね。3日目よりも足は良かった感じでしたよ」とにっこり。
 
今後の目標は即答で「A1級に上がること」と言う。「まだ(A1級に)上がったことがない。1号艇での優勝も8月の津に続いて今回もできたので。今期をしっかり走ってまずはA1級へ。上がったら、(師匠の)柳沢一さんたちと一緒に記念を走ること、それが今の目標です」。SG覇者である師匠の背中を追いかけて、さらに精進し成績を上げていく強い気持ちをアピールした。

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