ボートレース若松優勝選手
ひめちゃん杯(令和2年5月15日)
2コース差しで山地正樹V
コースは15324/6。インで期待を背負った上野のスタートはコンマ20で後手(5番手)。前付け山地がコンマ15。3コースの山口が鋭発、コンマ12のトップスタートを切った。準優でも3コースマクリを決めたこの山口が、ここも1マークに攻め込もうとした。ただ、インの上野が抵抗抵抗。意地でも3号艇にはマクらせないといわんばかりに、1マークを先マイしながらオーバーターン。外側にぶっとんでいった。マクリは封じた。マクリは。ただ、1マークブイ際は、ガラ空きだった。
差してくる艇は“待ってました”の絶好の展開だった。一艇、二艇、三艇と差し狙ってきた。その中で、前付け2コースで、一番差しの位置にいた山地が、最初に抜け出し、バック直線で単独先頭に。勝負は決した。
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(文:吉川)