ボートレース若松優勝選手
スポーツニッポン杯GW特選競走(令和2年4月27日)
圧逃 塩田北斗
塩田が期待に応えて勝利を収めた。
進入は123/456。インの塩田はコンマ14。2コースの郷原章平がコンマ09でスタート先行されたものの、伸び返して1マークを先マイ。パワフルなインモンキーで逃げる。速い。バックストレッチに抜けると、後続に大きく差をつけて単独先頭。勝負を決定づけた。2着は郷原、3着には西山貴浩。3連単960円の本命決着となった。
ピットに戻ってくると、弟子の中田達也らに迎えられて笑みをみせた。「スタートは怖かったが、足はいい仕上がりだった。しっかり回れた」と振り返った。
前節の重野哲之が優勝した9号機を相棒に、連日活躍。予選期間は7戦4勝、2着2本、5着1本。郷原、西山との熾烈な予選トップ争いを制し、準優では前付けにあいながらも、インからコンマ03の鋭発から押し切って勝ち上がってきた。勝負所での強さが光った。蒲郡周年から休みなしの参戦となったが、疲れを感じさせない快走だった。
次走は芦屋のGWシリーズ(5/1初日)。若松芦屋GW制覇を狙う。。
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(文:吉川)