ボートレース若松優勝選手
ビッグベアーズカップ(令和元年11月18日)
山地正樹 イン逃走V
7日間シリーズで行われた若松ボートの「ビッグベアーズカップ」は18日に優勝戦が行われた。1号艇の山地正樹(43歳=岡山)がインからトップスタートを切って1マークを先マイ。2コースの2号艇・星野太郎の差しを振り切って1着。今年2回目の優勝を飾った。当地では2回目。
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進入は12/3456。
向かい風7m、波高7cmの水面での優勝戦。
インの山地はコンマ15。1艇身のトップスタートを切った。
インから順に、15、17、21、23、31、26のタイミング。外の選手は来ていない。白いカポックがそのまま艇を伸ばして1マークを先マイ。
2コースの星野が差しハンドルを入れ、3コースの内堀学が握るも、山地のイン戦が決まった。マクらせないし差させない。バック直線で単独先頭。
続く1周2マークも先取り。
ガッチリと首位を固めつつ、2周目へ。あとは周回を重ねていって1着ゴール。荒れ水面の中、7月の桐生以来、今年2回目の優勝を飾った。
2着には内堀。3着に星野となった。1-3-2。内枠3者での決着で幕を閉じた。
今節初日にピストンとクランクシャフトなどを交換した山地。乗った24号機の2連対率は27%であった。不安のあったモーターの整備に着手。「足に上積みはありました」。
2日目の差しとマクリ差しの連勝などで、得点をアップさせていき、予選をトップ通過。5日目の準優進出戦で1号艇で3着と着を落とすも、6日目の準優勝戦では3号艇で1着を取ってリベンジしてみせた。オール3連対での優勝。これで当地では2回目。
次走は下関へ出場予定となっている。
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(文:吉川)