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【e-SHINBUN杯】2019年3月28日～4月3日 優勝者 4075 中野次郎 選手
戸田優勝戦1枠の連勝を「17」で止めた。中野次郎(37＝東京)が、絶好の展開を5コースから見逃さず、鋭いまくり差しで抜け出した。前節の住之江からの連続V、通算37回目の優勝を飾った。4コースカドから攻めた乙藤智史が2着。インで残し、前を追った川尻泰輔が3着に入った。
宣言通りに今村暢孝が前付け。これを内枠勢が突っ張り、124/356の3対3で並んだ。川尻は深い起こしからコンマ06のトップスタートを決めたものの、中へこみ展開に。カドの乙藤智史が攻めたが、やや強めの追い風でターンが流れた隙を、中野が的確に突いた。「伸びが良かった。自分の中ではまくるつもりでした。でも戸田は縁があります。5月にまた来るので、優勝できるように」と戸田3回目Vを喜んだ。
間もなく来る「令和」時代へ、闘志もかき立てた。「最近はG1のあっせんも減ってきた。もっと活躍しないと。(10月のSG)ダービーにも出たい」。近況は東京支部も若手が台頭。その影響を受ける現状ではあるが、現在3期連続で7点超えの勝率をキープ。もちろん今期も同様で、スタート良し、さばき良しの決め手に、さらに磨きをかける。
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