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【男女W優勝戦・第52回日刊スポーツ杯】2019年2月23日～27日 男子優勝者 4504 前田将太選手 女子優勝者 4530 小野生奈選手
男子は前田将太(30=福岡)がインから貫禄の逃げ切りを決め、戸田2回目、通算18回目の優勝を飾った。コンマ03のトップスタートから、1Mは全速ターンで後続を寄せ付けず独走V。1Mで冷静に差した馬袋義則が2着。1Mで流れながら節一パワーで横田茂を競り落とした佐竹友樹が3着に入った。2日目から5連勝でシリーズを制した前田は「スタートした後、3(佐竹)が見えたので、めずらしく落とさず、全速でいきました。最近、同期がすごい頑張っているので、負けられない気持ちで今節の戸田に臨んだ。優勝できてうれしい」と満面に笑みを浮かべた。3月4日開幕の次節桐生一般戦「第30回日本MB選手会会長杯」で連続Vを狙う。
女子は昨年の女子賞金王の小野生奈(30=福岡)がインから豪快に逃げ切り、通算16回目の優勝を飾った。3コースからコンマ05のトップスタートで伸びてきた清埜翔子と、2コースから握りかけた高田ひかるを制して、インから貫禄の先マイ。男子の前田将太に続いて、福岡勢がダブル優勝を果たした。2コースから順走の高田ひかるが2着。2周1Mで富樫麗加の内に切り込んだ高田綾が3着に入った。堂々、人気に応えた小野は「エンジンを引き出せてなくて、自信が持てなかったので(優勝に)ホッとしています。スタート(コンマ14)ももう少し行ってると思ったけど、向かい風が吹いてて、届いてなかった。これからも魅力あるレースをするため、一生懸命頑張ります」と前を向いた。
福岡勢ダブル優勝となり、戻ってきた103期小野生奈選手を102期前田将太選手がハイタッチでむかえました。
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