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【競艇マクール杯】 2017年6月16日～19日 優勝者 4036 金田諭 選手
絶好のカドを、きっちり生かした。地元の金田諭(38=埼玉)が、4コースからコンマ10のトップスタートを決め、スロー勢を一気にたたく圧勝。タイトルの「マクール杯」らしい、完璧なまくり決着だった。金田は前節の浜名湖に続く連続V、今年は3回目、通算28回目の優勝を飾った。金田のマーク位置となった是澤孝宏が外を回って2着、インでまくられた後に猛追した山下和彦が3着に入った。
金田は第一声、「自分らしいレースができた」と会心の走りを振り返った。6号艇の竹村祥司の前付けを、3号艇の菊池峰晴が突っ張り、進入は136/245の3対3。2号艇の金田は得意のダッシュ選択が見事にはまった。「お客さんも自分のまくりを期待して買ってくれてる。足も良かった」と喜んだ。
これで近4場所で優勝3回と絶好調。前々期F2による前期の出走回数不足で、7月からA2級に降格するが、「次からA2級になるし気楽にいきます。でも、あと2回は優勝してクラシック(総理杯)の権利を取りたい」と初のSG出場へ意欲を見せた。
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