優勝戦レポート


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BOAT Boyカップ2017

山一鉄也が冷静なまくり差しで今期3本目のVを勝ち取る!

4日間レースが続く3月の尼崎。今節の優勝戦は1号艇に、2008年ぶり当地Vを勝ち取りたい伊藤誠二選手。2号艇はここまでオール3連対の野長瀬正孝選手に、3号艇はメンバー中今期勝率トップの山一鉄也選手。続いて唯一B級から優出した4号艇・田中太一郎選手。そして前節から連続優出中の5号艇・永井源選手と6号艇・大場敏選手、以上の6名が顔をそろえました。
進入は枠なり3対3でスタート。全艇がコンマ20台でスリットを通過し、ひとつ抜けた2号艇・野長瀬選手が内に寄りますが、1号艇・伊藤選手がそれを阻み1周1マークを先マイします。その内を野長瀬選手が差しにいくも、空いた2艇の間を3号艇・山一選手がまくり差しで割って入り、バックストレッチでトップに立ちます。続いて伊藤選手が追走。1周2マークで伊藤選手が山一選手に詰め寄りますが届かず、ホームで後続との差を広げて3-1の隊形が確定しました。
続く2周2マークで6号艇・大場選手がスピードを落とさず旋回し、単独3番手に。上位隊形3-1-6でゴールしました。
見事なまくり差しを決めた山一選手は、今期勝率7点台の好調なリズムで4優出V3を飾り、同時に当地通算V3も勝ち取りました。


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