津マスターズ直前!盛り上げコラム

【津マスターズ直前! 盛り上げコラム① 注目選手】
 


 
ベテランが火花を散らす「第18回マスターズ」が4月11日にボートレース津で開幕する。第一線で活躍している選手が続々と48歳を迎えるため年々レベルが上がる仕組みになっているこの大会。今回のデビュー組で注目されるのがSG完全Vの実績がある市川哲也(48=広島)。艇界トップレベルのS巧者が舞台を変えて新境地を開く。ガッツあふれるレーススタイルで現在も記念を中心に活躍している三嶌誠司(48=香川)、レース巧者の新美恵一(48=愛知)も安定した成績が期待できる。
迎え撃つのが森竜也(51)、優先枠で参戦する垣内清美(50)の三重支部59期コンビ。東海地区で主力となるのが大嶋一也(59=愛知)。昨年の優勝は蒲郡の正月開催だけとなったが、年間通し10優出と予選での強さは変わりなし。スロー水域から見せる名人芸に注目だ。選考順位上位で参戦するのが西山昇一(56=愛知)と大場敏(49=静岡)。ドリームでは5枠に西山、6枠に大場と並ぶが共に卓越した機出しの技で見せ場をつくってくれそうだ。選考基準トップの江口晃生(52=群馬)は今年の関東地区戦を制するなど絶好調。堂々のV候補を担う。
(スポーツニッポン3月2日コラムより)
 
【津マスターズ直前! 盛り上げコラム② 市川哲也】
 

 
毎年のように、初出場選手がクローズアップされるマスターズチャンピオン。今回、最も注目を集める「新兵」はSG4冠を誇る市川哲也(48=広島)だ。「この時がついに来たか…という感じ。何人か後輩はいるけど広島勢では一番下。45歳2カ月で匠シリーズに出た時も忙しかったしな…」。久々の新人経験を控え、苦笑いを浮かべた。今年に入ってからは宮島正月レースと大村GⅡで連続優出。ただ、3節目の戸田周年は予選落ち。2連対率40%超のエンジンを生かし切れなかった。「マスターズはエンジン出しが上手な人が多い。でも自分にはそれがない。調子も良くないし、最初(のエンジン抽選)が肝心」と弱腰だ。しかし、闘志をむき出しにして走る魂の男。意気込みを問えば、こう返ってくる。「出場するからには1レース、1レース勝ちに行くだけ。F持ちなのでコースは仕上がりやメンバー次第になると思うけど、基本は枠番を主張したい。先輩たちの胸を借りに行ってきます」と言い切った。00年グランプリ制覇に、01年メモリアル完全V。実績で引けを取ることはない。F休みも終了し、そろそろ戦闘モードに突入するはずだ。
(スポーツニッポン3月9日コラムより)
 
【津マスターズ直前! 盛り上げコラム③ 三嶌誠司】
 

 
三嶌誠司(香川)が48歳と同時にマスターズデビューを迎える。レース場に足を踏み入れた瞬間、何十年ぶりかの新人となるが「何があっても枠なりには入ろうと思っている」と、強い意志で臨むことを誓った。
「まだ重成君とかにハンドルの切り方なんかを教えてもらっています。まだ自分に伸びしろがあると思っています」。探究心は新人のころのまま。そしてこう続けた。「この大会はプレミアムGIということで何かと注目されているレースですが、惑わされないように集中したい。40代になってだいぶ落ち着いてレースができるようになった。地に足をつけて臨みたいですね」。記念戦線で身につけた技術と精神力を津の水面にぶつける時が来た。
「津はあまり走っていないが基本、嫌いな水面はない。どこにでも順応できるようにしています。四国の先輩、上田さん、山川さんがいることも心強いですね」と、水面的な問題は早くもクリアか。「48歳新人としては最初で最後の挑戦。そしてオーシャンカップの権利も狙いたい」。地元まるがめで開催されるオーシャンカップ出場権ゲットを視野に入れ、先ずはノルマの優勝戦進出を目指す。
(スポーツニッポン3月15日コラムより)
 
【津マスターズ直前! 盛り上げコラム④ 初日DR1号艇江口V最右翼】
 

 
マスターズの第1回は「競艇名人戦」として2000年に住之江ボートで開催された。このときの出場資格は4月1日の満年齢で50歳以上。栄えある初代チャンピオンには、SG2冠の高山秀則(当時51歳)が就いた。なんと8連勝のパーフェクトVだった。
今年は津ボートが舞台 津では初のマスターズ開催。昨年は同じプレミアムGIで女子NO.1を決めるレディースチャンピオンが行われた。1Mホーム側が全国で2番目に広いコースとして知られる。普段はインが強い水面だが、伊勢湾に面しているため風の影響が強い。強風になると水面も荒れ、選手のスタート勘が惑わされ、イン絶対ではなくなる。
大会展望 初日ドリーム戦1号艇の江口晃生は、2月のGI関東地区選手権で、SGグランプリ2度Vの山崎智也らを下して優勝。マスターズは13年第14回大会の覇者でもあり、今回のV最右翼だ。同じドリーム組の今村豊、西島義則、三角哲男らがこれを追う。
(日刊スポーツ3月2日コラムより)