優勝戦レポート


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サンケイスポーツ旗争奪 第48回尼崎選手権競走

吉川元浩が当地巧者を抑え今年2回目の地元V!

優勝戦は豪華なメンバーがそろいました。1号艇は年明けから5連続優出中で、前節の鳴門で優勝した吉川元浩選手。1月の「福娘福男選抜男女W優勝戦」に続く地元連覇を狙います。2号艇はこちらも前回当地で優勝している大峯豊選手に、3号艇はSG、G1を含め当地V15の尼崎巧者・松井繁選手。その弟子、山本隆幸選手は4号艇、5号艇は当地初Vをめざす田添康介選手、地元の藤岡俊介選手は6号艇で登場しました。
枠なり3対3の進入から4カド・山本選手とアウト6号艇・藤岡選手がコンマ10でスリットを通過しますが、スロー3艇が巻き返し1周1マークは1号艇・吉川選手が先マイ。差しに行く2号艇・大峯選手に、まくる3号艇・松井選手、その艇間を山本選手が突き入り、バックストレッチは1-4隊形に。その後方で3番手をめぐって松井選手、5号艇・田添選手、藤岡選手が争います。
1周2マークも1-4の順で旋回し、握ってまわった藤岡選手の最内を切り込んだ田添選手が3番手を奪取。その後、ターンマークごとに田添選手が山本選手に迫るも、山本選手がこらえ上位隊形1-4-5でゴールイン。
センタープール巧者たちを抑え、逃げ切った吉川選手は今年3回目、当地18回目、通算69回目の優勝を飾りました。


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