優勝戦レポート


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第14回ダイスポスワンカップ競走

青木幸太郎が格上の選手勢を抑え今年&当地初V!

「第14回ダイスポスワンカップ競走」優勝戦の出走メンバーは、1号艇・萬正嗣選手。2号艇と5号艇には地元・兵庫支部の松井賢治選手と森智也選手。3号艇に中里昌志選手、4号艇には唯一B級レーサーの青木幸太郎選手、6号艇・白井友晴選手が構えます。
進入は3号艇・中里選手がピット離れで2コースに付け、13/2456でスタート。5号艇・森選手がコンマ16のトップスタートを切ります。1周1マーク、2号艇・松井選手が内へ一気に攻めまくり態勢へ。そこへ、4号艇・青木選手がわずかに空いた松井選手の懐に切り込み、バックストレッチで松井選手と青木選手がトップを争います。後続では、森選手がトップ争いの2艇を猛追。
続く1周2マークで青木選手が先マイするも、松井選手が最内を全力旋回し青木選手に食らいつきます。2艇の激しいトップ争いは、ホームストレッチに戻っても続きますが、2周1マークで青木選手が一歩抜け出し、単独トップに。しかしすぐ後ろには森選手、松井選手が続き、油断できない戦いが続きます。
迎えた2周2マーク、トップで旋回した青木選手の後を森選手が続きます。松井選手は、旋回時に大きく膨らみ3番手に後退。青木選手をゴール寸前まで必死で追いかけた森選手でしたが逆転ならず、上位隊形4-5-2で決着しました。
自身より格上の選手勢を抑え、3万円もの高配当を打ち出した青木選手が今年、そして当地初、通算4回目の優勝を果たしました。


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