優勝戦レポート
GⅢオールレディース競走 純烈祭
長嶋万記の勢い止まらず!すでに今年V2達成!!
才色兼備な女子たちが熾烈なバトルを繰り広げた「GⅢオールレディース 純烈祭」。優勝戦1号艇は、初日の選抜戦で3コースから1着を奪取し、全10戦7勝の成績を残した長嶋万記選手。2号艇には前々回の当地男女混合戦で2コースから優勝に輝いた小野生奈選手が、3号艇には出産後初優出した浜田亜理沙選手が続きます。外枠4~6号艇は魚谷香織選手、地元・古賀千晶選手、山下友貴選手が構えました。
展示と同様、枠なり3対3の進入。コンマ18で1号艇・長嶋選手と3号艇・浜田選手がトップスタートを切り、勢いそのままに長嶋選手がイン逃げ態勢に入ります。すかさず2号艇・小野選手が懐に差し込もうとするも、握って回った長嶋選手が首位を勝ち取り、小野選手、浜田選手が後続。
2周1マークも上位隊形1-2で旋回し、バックストレッチで内側から伸びた6号艇・山下選手が3番手につけていた浜田選手の懐を切り込んでここで逆転。浜田選手は必死に追走しましたが、徐々に艇間差が開き、1-2-6でゴールしました。
前節の丸亀ヴィーナスシリーズに続き、2連続V、当地3回目、通算19回目の優勝を手にした長嶋選手。表彰式では「優勝戦で1号艇になった時は、絶対に逃げると決めているので、それがどこまで自分で達成できるのかを現在挑戦中です。一走一走いいレースをお客さまに見せられるよう気を引き締めて頑張ります」と語り、フィナーレではゲストの純烈が長嶋選手をお姫様抱っこ! 照れる長嶋選手をたくさんのファンが祝福しました。