優勝戦レポート


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第15回報知ローズカップ争奪戦

圧倒的な強さを見せつけ、前本泰和が通算97回目V!!

1号艇は、今節4日目の第9レース以外オール2連対で固めてきている前本泰和選手。2号艇は、尼崎巧者の金田諭選手が構えます。準地元の大阪からは、3号艇・渡部悟選手と4号艇・北村征嗣選手が参戦。そして、5号艇・高濱芳久選手、6号艇・宮武英司選手の以上6選手でファイナルレースに挑みます。
進入は枠なり3対3。5艇がコンマ20、30前後と遅めスタートを切るなか、1号艇・前本選手がコンマ15でスリットを通過。1周1マーク、まくろうとする3号艇・渡部選手と内から差そうとする4号艇・北村選手らを抑えて前本選手がインから押し切り、単独トップに。後続では、2号艇・金田選手と北村選手がへし合いながら2番手争いを繰り広げます。
続く1周2マークも、前本選手がトップで旋回。2番手争いは北村選手が先制し、その最内を狙った金田選手ですが、渡部選手と6号艇・宮武選手らの引き波によってまさかの転覆。レースから離脱し、2番手は北村選手、3番手は渡部選手となります。このまま最終周回まで変動はなく、上位隊形1-4-3で決着しました。
トップスタートから終始首位を守り抜き、圧倒的な強さを見せつけた前本選手。当地優勝は、2002年4月を最後に約15年ぶり3回目、通算97回目の優勝を果たしました!


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