優勝戦レポート
日本財団会長杯争奪 歳忘れ第29回今年もありがとう競走
約2年半ぶりの地元優勝!安田政彦が通算V71!!
2016年最後の開催となった今節。その1号艇を手にしたのは、現在4節連続優出中で節間5勝の安田政彦選手。2号艇は今年6優出V1の稲田浩二選手。3号艇は今年13優出V4と好調の藤岡俊介選手。4、5、6号艇は廣瀬将亨選手、松井賢治選手、馬袋義則選手と今年最後の優勝戦はオール兵庫支部選手で争われます。
枠なり3対3の進入で発進し、3号艇・藤岡選手がコンマ08の好タイムでトップスタートを切ります。1周1マーク、イン逃げ態勢をとる1号艇・安田選手に、まくろうとする3号艇・藤岡選手、切り込みに行く2号艇・稲田選手と4号艇・廣瀬選手。バックストレッチでは、首位の安田選手に次いで稲田選手と藤岡選手がほぼ並走状態で安田選手を追走します。
続く1周2マーク、トップで旋回した安田選手の後を稲田選手が全力旋回し、2番手を奪取。藤岡選手と6号艇・馬袋選手がへし合いながら3番手を争うも、2周1マークで藤岡選手が先マイし3番手となります。途中、3番手となった藤岡選手に稲田選手が攻める一幕があったものの、逆転ならず。上位隊形1-2-3でゴールインしました。
地元では約2年半ぶり12回目、通算71回目の優勝を飾った安田選手。今年最後の優勝を地元尼崎で果たし、2016年を良い形で締めくくりました。