優勝戦レポート
日刊スポーツ杯争奪 第24回伊丹選手権競走
河野真也が今年&当地初Vを果たす!
優勝戦の1号艇を手にしたのは、現在当地連続優出中で今節オール3連対の新田智彰選手。2号艇は今節8戦4勝の横澤剛治選手。3号艇の松尾拓選手は当地初優勝を狙います。4、5、6号艇には福岡支部から河野真也選手、山ノ内雅人選手、岩崎正哉選手の3名が参戦。
展示では123/465の進入となったものの、本番は枠なり3対3の進入でスタート。5艇がコンマ20前後と遅めのスタートを切るなか、4号艇・河野選手がコンマ12のトップスタートを切ります。1周1マーク、伸びてきた3号艇・松尾選手が自慢のパワーでまくりを仕掛けようとするも、1号艇・新田選手がそれを阻止。空いた内側を河野選手が切り込んでいきます。バックストレッチでは、わずかに首位をリードしている河野選手を新田選手と2号艇・横澤選手が猛追。
続く1周2マーク、先マイした河野選手が単独トップに。続いて横澤選手が旋回するも大きく開き、そこをすかさず新田選手が切り込み2番手を奪取します。3番手となった横澤選手が逆転を狙ってゴール寸前まで新田選手を攻めますが、逆転ならず上位隊形4-1-2で決着しました。
今年&当地初、通算では2度目の優勝を果たした河野選手。1月から適用される2017年前期級別は、2015年前期以来のA級(A2)へ返り咲きを決めました。