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11月23日～11月29日 BOATBoyCUP【準優3R制】優勝者 3637 齋藤 和政 選手
6日間のロングラン決戦
今節は準優3R制のロングラン決戦。優勝戦は追い風5.0mと厳しいコンディションの中で行われた。
優勝戦ポールポジションをゲットしたのは初日の選抜戦では4着も後はオール3連対と安定した成績で勝ち上がった「杉山裕也」選手。
2コースには当地ではまだ優勝経験のない「國崎良春」選手。
そして何と言っても注目の44号機を引いた「齋藤 和政」選手は3コースでの優出となった。
4コースには3着1回以外はオール2連対の「上平真二」選手。5コースには通算優勝回数60回の「石川真二」選手。大外6コースには「樋口亮」選手となった。
果たして勝負の行方は……
44号機のプレッシャーを跳ね除け3年ぶり2度目の優勝。
スタート展示、本番とも内から152/346の進入となった。
スタートタイミングは内から02、10、07、08、11、16と、1号艇「杉山 裕也」選手が追い風5.0mの中踏み込んだスタートで一気にイン逃げ体制。2コースに入った5号艇「石川 真二」選手がややへこんだところを3コースの2号艇「國崎 良春」選手が一気に捲って1号艇「杉山 裕也」選手の外へと勝負をかける。
そこを角位置スタートとなった3号艇「齋藤 和政」選手が5号艇と1号艇の間を割って見事な差しハンドルで猛追。さらに最内差してきた4号艇「上平 真二」選手も加わってバックストレッチは2、3、4号艇が横一線となる。
1周2マーク最内を狙ってきた1号艇「杉山 裕也」選手を叩いて先に周るのは4号艇
「上平 真二」選手、杉山が流れた所をきっちり差した3号艇「齋藤 和政」選手が並んでホームストレッチではサイドバイサイドの攻防。
しかしここからが44号機の圧倒的なパワーを操る「齋藤 和政」選手の腕の見せ所。2周1マークからバックストレッチは完全な併走状態も2マークで3号艇「齋藤 和政」選手が牽制しながら小さく周る。4号艇「上平 真二」選手がやや外に流され万事休す。
体系は3-4-2のまま44号機は3連続優勝、使用から半年で6回目の優勝へ導いた。
齋藤選手は44号機のプレッシャーも跳ね除け見事通算2回目の優勝。当地は初。
優勝おめでとうございます。
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