優勝戦レポート


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スポーツニッポン杯争奪 伊丹市施行63周年記念競走

山室展弘が安定のイン逃げで今年2度目の優勝!

10月2日「スポーツニッポン杯争奪 伊丹市施行63周年記念競走」の優勝戦が秋の長雨時期、束の間の晴れ間が広がった空の下行われました。
出走メンバーは1号艇にここまで7戦4勝オール3連対で勝ち上がってきた山室展弘選手が陣取ります。2号艇には地元兵庫支部の明石正之選手、3号艇には矢後剛選手、4号艇・村上純選手、5号艇・若女井正選手と50代・40代のベテランレーサーが名を連ね、6号艇には唯一の30代・鈴木峻佑選手が出場しました。
進入は枠なり3対3の隊形でスタート。コンマ10で4号艇・村上選手が好ダッシュを決めるも内寄り艇もじわじわ追い上げ迎えた1周1マーク、先手を打った1号艇・山室選手が先マイしバックストレッチを先頭で走り抜けます。その後を2号艇・明石選手、4号艇・村上選手が追いかける形となりました。1周2マークで3号艇・矢後選手の追い上げがあり、2番手以降が混沌とする中、続く2周1マークで明石選手が最内から攻め抜け出し単独2番手に、その後ろに村上選手がつけ、この時点で上位隊形1-2-4となりそのままゴールを迎えました。
優勝した山室選手は今年2度目の優勝。現在A2級ですが、このレース終了時点で今期(2017年前期適用)勝率6.84となりA1級復帰を確実なものとしています。


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