優勝戦レポート
餃子大好き 大阪王将杯
大峯豊が当地初優勝&餃子1年分の権利をゲット!
「餃子大好き 大阪王将杯」優勝戦は餃子以上にアツ~い6選手が出そろいました。
節間10戦4勝オール3連対で優勝戦1号艇を勝ちとったのは、大峯豊選手。2号艇は「自分はきっちりと差すだけ。(副賞の)餃子(1年分)は渡しません!」と意気込み十分の地元・吉田俊彦選手。エースモーター11号機を手にする3号艇・田中豪選手に、SGウイナー4号艇・丸岡正典選手、5・6号艇には野長瀬正孝選手、山一鉄也選手が登場しました。
枠なり3対3の進入からコンマ11でトップスタートを切った1号艇・大峯選手がイン逃げ態勢に入り、その懐に差し込む2号艇・吉田選手とまくりを敢行する3号艇・田中選手。バックストレッチは踏ん張った大峯選手が首位に立ち、内から4号艇・丸岡選手が追い上げます。
迎えた1周2マーク、大峯選手は危なげなくトップでクリアし、2番手を狙う吉田選手と5号艇・野長瀬選手が競り合ってターン。ところが、吉田選手の引き波によって野長瀬選手は失速。その隙に田中選手が差し込み、ホームストレッチでは吉田選手、田中選手、丸岡選手が並びます。2番手争いが動いたのは、2周2マークです。コンパクトに旋回した丸岡選手が2艇を引き離し2番手を確定。そのまま上位隊形1-4-3でゴールインしました。
大峯選手は今年、当地初、そして通算29回目の優勝を決めました。