優勝戦レポート


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ルーキーシリーズ第5戦 尼崎プリンスカップ2016


島村隆幸がオール3連対で尼崎初優勝!

登録6年未満の若手男子レーサーで争われるルーキーシリーズの第5戦「尼崎プリンスカップ2016」の優勝戦が行われました。
1号艇の今節ここまで10戦4勝で勝ち進んできた島村隆幸選手が人気の中心。2号艇の鶴田勇雄選手はパワー抜群のモーター5号機を武器にデビュー初優勝を狙います。
進入隊形は枠なり3対3でスタート。3号艇の石倉洋行選手がわずかにトップでスリットを通過するもののほぼ横並びで迎えた1周1マーク、先マイの1号艇・島村選手に2号艇・鶴田選手が差しを敢行、バックストレッチでは先行する島村選手をハイパワーの鶴田選手がじわじわと追い上げ並走状態に持ち込みました。1周2マークでは外側の島村選手が内の鶴田選手を飲み込むような豪快な全速旋回で先頭を奪取、鶴田選手は失速しその後ろを3号艇・石倉選手、6号艇・北川太一選手が続きこの時点での上位隊形は1-3-6。しかし2周1マークで6号艇・北川選手が内側から攻め、2着をかけた石倉選手との直線勝負に持ち込みます。続く2周2マークで石倉選手が外に流れ、北川選手の逆転が成功。1-6-3の順でゴールを迎えました。
1号艇で優勝した島村選手は今年2度目、自身通算3度目、尼崎では初めての優勝となり、節間11戦5勝のオール3連対でファンの期待に応えました。


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