優勝戦レポート

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ダイスポカップ

今節を含め今年11優出V1と好調な赤坂俊輔選手が、今節9戦6勝と強さを見せ1号艇をゲット。コンスタントに準優出を重ね、安定感のある渡邊雄一郎選手と折下寛法選手が2号艇、3号艇。今年9優出で6度目の優勝を狙う伊藤将吉選手が4号艇、愛知支部の両雄・鈴木茂高選手と平見真彦選手が5号艇、6号艇に構えます。
枠なり3対3からコンマ09のトップスタートを切ったのは、3号艇・折下選手。しかしインから1号艇・赤坂選手が先マイし、空いた内を2号艇・渡邊選手が差して1周1マークを回ります。渡邊選手の差しをおさえた赤坂選手がリードを広げ、単独首位に立ちます。
1周2マークはトップの赤坂選手に続き、インへ切り込んだ5号艇・鈴木選手とその外を回る渡邊選手の順に旋回。渡邊選手が一歩リードを得るも、続く2周1マークを回ると形勢は逆転します。単独2番手に浮上した鈴木選手はこのまま後続と差をつけ、レースは上位隊形1-5-3でゴールイン。
見事なイン逃げを披露した赤坂選手は、当地では約9年ぶり3回目、全国では通算26回目の優勝を飾りました。