優勝戦レポート
夕刊フジ オレンジカップ
開催初日に3連単204,070円の高配当が発生した今節。その3日目に通算1,000勝を達成し、なおかつ優勝戦1号艇を勝ち取ったのは桐本康臣選手。2号艇は今年8優出、安定した走りを見せる中辻博訓選手。3、4、5号艇にA2級の宮地元輝選手、江本真治選手、渡辺真至選手が並び、6号艇には尼崎一般戦は久々参戦となる田中信一郎選手が構えました。
3号艇・宮地選手がダッシュに引いて12/3456の進入隊形でスタート。カドから攻める宮地選手がコンマ12発進し、一気に内を絞って1周1マークへ。これに1号艇・桐本選手が握って応戦するもその間隙を宮地選手が突き、バックストレッチは2艇のトップ争いになります。
迎えた1周2マークは宮地選手が先制。懐へ切り込んだ桐本選手でしたが、宮地選手が振り切り単独首位に立ちます。この時点で上位隊形は3-1-4。逆転を狙って桐本選手が激走するも一歩及ばず、隊形はゴールまで変わることなく決着となりました。
昨年の当地G1ヤングダービー以降、優出を重ね今回、当地初、通算6回目の優勝を飾った宮地選手。この結果、今期勝率(8月7日現在)は7.32。A1復帰へ向け、10月末まで突っ走ります。