優勝戦レポート


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日刊ゲンダイ杯

接戦制した滝沢芳行が当地初V!

今期からA1級に返り咲いたSG覇者の滝沢芳行選手が、8戦5勝と上々の成績で1号艇をゲット。2号艇には節間をオール3連対にまとめ、安定感のあるレース運びの山本修一選手。ポテンシャルの高いモーター7号機の山本英志選手が4号艇、2連対率5割超の11号機を手にした渡辺豊選手が5号艇、3号艇・國崎良春選手、6号艇・濱村芳宏選手が構えます。
枠なり3対3からコンマ06のトップスタートを切ったのは、1号艇・滝沢選手。4コースからインに寄せ、まくり差しにかかる4号艇・山本英選手をかわし、1周1マークを先マイ。滝沢選手、山本英選手の後には、コンパクトに旋回した2号艇・山本修選手が続きます。
バックストレッチでは、山本英選手が先行する滝沢選手を猛追、艇先が届くほど詰め寄ります。しかし2周目に入り滝沢選手がリードを広げ2周1マークへ。それに対し山本英選手が握って勝負し、粘り強く追い上げるも、上位隊形1-4-2で決着となりました。
何度追いつめられても首位を守り抜いた滝沢選手は通算57回、当地初の優勝を飾りました。


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