優勝戦レポート

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ミニボートピア滝野開設10周年記念競走

今年V5！渡辺浩司の躍進は止まらない！！

男女混合4日間シリーズの今節。優勝戦1号艇は2連率トップ3モーターの8号機を武器に勝ち進み、絶好枠を手にした渡辺浩司選手。優勝戦前のインタビューでは「目立たないけど、すごくいい足になっています。しっかり逃げたいですね！」と意気込みは十分。その対抗格は艇界のレジェンド、2号艇・今村豊選手です。3、4号艇に女子・岩崎芳美選手と淺田千亜希選手が構え、伸び足に自信有りの荒井輝年選手は5号艇。6号艇・黄金井力良選手は自身初優勝を狙います。
進入は枠なり3対3。コンマ10の好タイムでスリットを通過し、1周1マークに向かう1号艇・渡辺選手。差しに入る2号艇・今村選手でしたが、一歩及ばず、バックストレッチは渡辺選手、今村選手、そして5号艇・荒井選手が続きます。
1周2マーク、渡辺選手のトップ旋回後、荒井選手が先制しますが、今村選手が最内へ華麗に切り込み逆転。半艇身差の接戦は徐々に艇間が開き、上位隊形1-2-5でゴールインとなりました。
人気に応え逃げ切った渡辺選手はこの優勝で2016年V5！ 2017年3月のSGボートレースクラシック(児島)出場へ王手をかけました。自身2回目のSG出場なるか、残り半年の活躍からも目が離せません。