優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

スポーツニッポン杯争奪 第26回しらなみ賞競走

圧巻のプレーで魚谷智之が逆転V!

晴れ、くもり、雨、ころころと天候が変わり、選手を悩ませた今節。
その優勝戦1号艇は地元の看板レーサー・魚谷智之選手。2号艇は準地元・繁野谷圭介選手、3号艇は優出メンバー唯一のA2・麻生慎介選手。全場Vにリーチをかけた北川幸典選手は4号艇。5・6号艇には中岡正彦選手、鈴木勝博選手が構えました。
枠なり3対3の進入から4カドの4号艇・北川選手がコンマ06の爽快スタートを決め、1周1マークへ向かいます。一気に内を絞ってまくりに掛かる北川選手に、1号艇・魚谷選手が応戦。その結果2艇が大きく流れ、空いた隙間に切り込んだ5号艇・中岡選手が僅差でトップに立ちます。そのすぐ後ろを追いかける魚谷選手と6号艇・鈴木選手。
三者一歩も譲らぬ攻防戦を見せ、迎えた2周1マーク。先手を打った鈴木選手が先マイし、続いて中岡選手が回ろうとした時、その僅かなスペースを魚谷選手が突き抜け、首位を奪取!! 徐々に鈴木選手、中岡選手と艇差を広げ、上位隊形1-6-5でゴールしました。
思わず叫んでしまう程、見事なターンを披露した魚谷選手は、今年2回目、当地27回目、通算75回目の優勝を決めました。


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