優勝戦レポート


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スカパー!・JLC杯競走

馬袋義則が9年ぶり4回目の地元V!

梅雨の晴れ間に行われた優勝戦。1号艇を手に入れたのは、節間9戦7勝と絶好調の地元・馬袋義則選手。同じく地元の大崎翔選手は5号艇に構えます。2号艇は安定して上位着を重ねた鶴本崇文選手。3号艇は今節の途中から自身初のA1級に昇級した南佑典選手。4号艇・石田章央選手、6号艇・岡村仁選手がそろいました。
枠なり3対3の進入隊形からほぼ一直線でスリットを通過します。そのなかでコンマ09のトップスタートを切ったのは5号艇・大崎選手。しかし、1号艇・馬袋選手がインコースから1周1マークを先マイ、単独首位に立ちます。その後方には2号艇・鶴本選手、3号艇・南選手、大崎選手が続きます。わずかにリードを守る鶴本選手と追い上げる南選手がしのぎを削り、2周1マークへ突入。大崎選手が内から攻めるも、握って回った鶴本選手が2番手。二艇の旋回後に空いた懐から鋭く切り込んだ南選手が3番手に浮上します。
このあと大崎選手が必至に追い上げるも南選手は持ちこたえ、上位隊形1-2-3でゴールイン。見事に逃げ切った馬袋選手は当地9年ぶり4回目、通算42回目の優勝となりました。


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