優勝戦レポート


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第48回報知金杯争奪 六甲賞競走

芝田浩治が文句なしのイン逃げ圧勝!

毎年恒例の六甲賞競走。その優勝戦は兵庫支部のA1レーサーが名を連ねました。1号艇は現在5連続優出中のうちV2の芝田浩治選手、2号艇と4号艇は今月末に当地で開催されるSGオールスターに出場する魚谷智之選手と吉川元浩選手。今年4優出V1の吉田俊彦選手は3号艇、3優出V2の高野哲史選手が5号艇、7優出V3の向所浩二選手が6号艇に構え、争われました。
枠なり3対3の進入から5号艇・高野選手以外はコンマ10台でスリットを通過。イン逃げ態勢に入る1号艇・芝田選手の懐を攻める2号艇・魚谷選手、そしてまくりに行く3号艇・吉田選手ですが、一歩及ばず。バックストレッチは、魚谷選手、吉田選手、4号艇・吉川選手、6号艇・向所選手の4名が横一線で首位の芝田選手を追走します。
迎えた1周2マーク、先マイする芝田選手に続いて、吉川選手、向所選手、魚谷選手がほぼ同時に旋回。その最内を吉田選手が回り、ホームストレッチは先頭から芝田選手、向所選手、そして魚谷選手と吉田選手が並走状態となります。上位隊形1-6は固まったかに思われましたが、2周1マークで魚谷選手が逆転。結果1-2-6でゴールインとなりました。
堂々たる走りでゴールデンウィーク戦を制した芝田選手は今年3回目、当地14回目、通算56回目の優勝を飾りました。


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