優勝戦レポート
デイリースポーツ杯争奪 第27回ささはら賞競走
向達哉が10万舟券をたたき出し当地初V!
1、2号艇をゲットしたのは、ともに8戦5勝と絶好調の地元・鎌田義選手と江口晃生選手。約10年ぶりの当地優勝を狙う松元弥佑紀選手が3号艇、当地初優勝を狙う岡田憲行選手と向達哉選手、そして地元・田路朋史選手が4、5、6号艇に構えます。
枠なり3対3の進入からコンマ13でトップタイスタートを切ったのは2号艇・江口選手と6号艇・田路選手。1周1マーク、勢いに乗り江口選手が1号艇・鎌田選手をまくりにかかります。しかし、鎌田選手がインからそれを許さず先マイを狙うと、2艇が大きく流れてしまいオーバーターン。その懐に差し込んだ3号艇・松元選手と4号艇・岡田選手が先頭を争います。その後方からは伸び足を活かし5号艇・向選手が追い上げます。
1周2マークを回ると、首位を争う松元選手と岡田選手の間へ鮮やかに入り込んだ向選手がトップに躍り出て、上位隊形が5-4-3へ変動。向選手に岡田選手が食らいつきますが一歩及ばず、そのままゴールとなりました。
波乱の優勝戦を制した向選手は3連単155,810円、2連単でも1万円を超える高配当をたたき出し、見事当地初の優勝を飾りました。