優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

ミニボートピア鳥取開設5周年記念 鳥取市長杯

森高一真が信頼のイン逃げで通算V30!

優勝戦1号艇を手にしたのは今節8戦4勝オール3連対で絶好枠を手にした森高一真選手。2号艇は同じくオール3連対で勝ち上がってきた大久保信一郎選手。そして3号艇には4月末の審査期間終了までに少しでも勝率をあげ、A級をキープしたい地元・盛本真輔選手が構えます。もう一人の地元・照屋厚仁選手は6号艇からの出走となりました。
枠なり3対3の進入。5艇がコンマ10台後半、20台前半のスタートを切る中、1号艇・森高選手がコンマ12の好タイムでスリットを通過。1周1マークは、イン逃げ態勢に入る森高選手の懐を差しに入る2号艇・大久保選手と4号艇・木村光宏選手に、外からは3号艇・盛本選手がまくり攻勢。しかし、森高選手は堂々と押し切り先マイし、首位独走。2番手に盛本選手、3番手には4号艇・木村選手、そして半艇身あとに大久保選手が続きます。
迎えた1周2マーク、先行する森高選手に続いて盛本選手、木村選手が回るも、木村選手のターンが大きく膨らみ、大久保選手が逆転。艇間が開き、このままゴールするかに見えましたが、最終周回2マークで5号艇・郷原章平選手が急浮上し3番手争いに参加。結果、大久保選手の粘り勝ちで上位隊形1-3-2の決着となりました。
人気に応え、勝利した森高選手は今年、そして当地初V、通算30回目の優勝を飾りました。


□尼崎TOPへ