優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

サンケイスポーツ旗争奪 第47回尼崎選手権競走 シニアバトルシリーズ

今垣光太郎が悲願の24場制覇を達成!

最年少選手が45歳と、ベテラン選手が集結した今節。優勝戦1号艇は節間10戦オール2連対、4月にびわこで開催されるGIマスターズチャンピオンへ出場する西山昇一選手。2号艇は全場Vまで残すところ当地のみの今垣光太郎選手。今年初Vを獲りたい山下和彦選手と熊谷直樹選手は3、4号艇。そして、当地V6、そのうち一般戦5回、SG1回の優勝履歴を持つ5号艇・石田政吾選手。6号艇は初日に落水のハプニングに襲われつつファイナルレースまで登りつめた中里英夫選手です。
枠なり3対3の進入から4号艇・熊谷選手がコンマ10でトップスタートを切り、1周1マークへ。熊谷選手がまくり態勢に入るも内側から鋭く攻め入り、トップを奪取したのは2号艇・今垣選手です。バックストレッチでは先頭を走る今垣選手を6号艇・中里選手と熊谷選手が追いかけます。
1周2マーク、トップ旋回する今垣選手に続いて、内から追い上げた1号艇・西山昇一選手がターン。ホームストレッチに入ると西山選手、熊谷選手、3号艇・山下選手が2番手を争います。2周1マークを先制した西山選手の懐に、熊谷選手が切り込み2番手を確定させ、上位隊形2-4-1でそのままゴールイン。
見事なハンドルさばきで勝利を手にした今垣選手は、今年2回目、当地初、通算95回目の優勝を遂げました。


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