優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

GI第59回近畿地区選手権競走

近畿No.1の栄光は地元・吉川元浩が掴み取る!

全国の地区選の中でもレベルが高いと言われる近畿地区。そのナンバーワンを決める優勝戦が行われました。地元からは1号艇・吉川元浩選手、3号艇・金子龍介選手、5号艇・向所浩二選手が登場。大阪支部からは4号艇・湯川浩司選手、6号艇・松井繁選手、福井支部からは2号艇・武田光史選手が優勝戦に駒を進めました。
枠なり3対3の進入から、「行く時は行く」と優出インタビューで宣言した5号艇・向所選手がコンマ13のトップスタートを決めます。内に入ろうとする向所選手を4号艇・湯川選手がしっかりガードし、まくり態勢をとる湯川選手に3号艇・金子選手が抵抗。1周1マークは3、4号艇のターンが大きく膨らみ、その隙に1号艇・吉川選手が先マイ。そして、その懐に2号艇・武田選手、向所選手、6号艇・松井選手が切り込み、バックストレッチは先頭から吉川選手、向所選手、武田選手、松井選手の順番となります。
2周目に入ると1-5隊形が固まり、注目は3番手争いへ。2周1マークを先制した武田選手でしたが、波の抵抗で舟が一瞬フワリと持ち上がり、その隙に松井選手が3番手を奪取。その後武田選手が猛追するも一歩及ばず、結果1-5-6でゴールインしました。
地区選3回目、通算65回目の優勝を飾った吉川選手。表彰式では「今日はたくさんの方に“おめでとう”と言ってもらえて本当に嬉しいです。5月にもオールスター(尼崎)があるので、投票してください。応援ありがとうございました!!」と喜びのコメントを述べました。


□尼崎TOPへ