優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

尼崎市長杯争奪福娘福男選抜男女W優勝戦



実力を見せた上平真二が新年をVで飾る!

2016年の幕開けとなった、「尼崎市長杯争奪福娘福男選抜男女W優勝戦」。福男を決める優勝戦が最終日の第11レースに行われました。
レースは3対3の枠なりでスタートし、3号艇の福来剛選手がコンマ15でトップスタートを切ります。そのまま果敢に攻めますが、1周1マークで1号艇・上平真二選手に行く手を阻まれ、上位を逃してしまいます。
一方で、バックストレッチで先頭に踊り出た1号艇・上平選手は、1周1マークで差しを狙ってインを攻めた2号艇・森安弘雅選手と4号艇・明石正之選手に追われますが、1周2マークでかわしてトップ独走状態に。攻めきれなかった2号艇・森安選手が4号艇・明石選手に二番手を奪われて、5号艇・北村征嗣選手、3号艇・福来選手との3番手争いへと発展します。3周1マークまで森安選手、福来選手、5号艇・北村選手が接戦状態となりましたが、森安選手が意地を見せ、3周2マークで単独3番手に。結果は1-4-2で確定しました。
昨年の年末レースを優勝で締めくくり、新年も優勝で幕を開けた上平選手。「今年は賞金王を目指します!」と福男らしく大きな目標を宣言しました。



宇野弥生が優勝で新年の幕開け!これぞまさしく2016年の福娘!

今年の福娘を決める「尼崎市長杯争奪福娘福男選抜男女W優勝戦」の女子優勝戦が、最終日第12レースに行われました。
枠なり3対3の進入隊形から、1号艇・宇野弥生選手がトップスタートを切ってそのまま1周1マークでターンを決めて先頭に。バックストレッチで早くも独走状態となりレースを引っ張ります。後続では2号艇・松本晶恵選手、3号艇・池田紫乃選手が2番手争いを繰り広げ、その後ろに4号艇・細川裕子選手が続きます。
2号艇の松本選手と3号艇の池田選手の2番手争いはなかなか決着がつかず、しばらく隊形も変わらずに進んでいたレースが動き出したのが2周2マーク。2号艇・松本選手が池田選手を引き離し、上位隊形1-2-3でレースが確定しました。
インから華麗なスタートを魅せ、一度も先頭を譲らなかった宇野選手はレース後に「満足です」と話し、「今年は、昨年の分まで優勝して良い1年になるよう、私らしく走りたい」と新年の抱負を語りました。


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