優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

日本財団会長杯争奪 歳忘れ第28回今年もありがとう競走

2015年尼崎最終戦は地元・藤岡俊介が制す!

2015年を締めくくる尼崎ファイナルレース「今年もありがとう競走」の優勝戦。1号艇は今年11優出V2で昨年よりリズムアップしている藤岡俊介選手。2号艇は今年14優出V1で有終の美を飾りたい金子龍介選手です。3号艇・高橋正男選手、4号艇・稲田浩二選手、5号艇・安田政彦選手、6号艇・尾嶋一広選手、全6枠をすべて兵庫支部が抑えました。
枠なり3対3の進入から1号艇・藤岡選手がコンマ16でスリットを通過し、イン逃げ態勢に入ります。その懐を差しに入る2号艇・金子選手と3号艇・高橋選手。バックストレッチはトップを走る藤岡選手に一艇身差で高橋選手が迫り、3番手に金子選手が続きます。
大注目の1周2マーク、かろうじて藤岡選手が先制するも、懸命に追いかける高橋選手。2周1マークでは先マイする藤岡選手の外から高橋選手が回り込み、バック直線で並走状態となります。2周2マークは藤岡選手がトップ旋回、そして内から先頭2艇との距離をじわじわと縮めた金子選手が続いて旋回。最終周回まで3艇の熾烈なバトルは展開されましたが、藤岡選手が首位を守りぬき、上位隊形1-3-2でゴールイン。
今年3回目、当地3回目、そして通算8回目の優勝を飾った藤岡選手は、1月に開催するG1尼崎センプルカップにも出場します。藤岡選手の走りにご期待ください。


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