優勝戦レポート
日刊スポーツ杯争奪 第23回伊丹選手権競走
尼崎巧者・吉永則雄が当地2連続V!
7日間開催された今節、いよいよ優勝戦を迎えました。節間11戦7勝と絶好調の吉永則雄選手が1号艇をゲット。尼崎巧者が1号艇を手に入れたことで、ファンの期待は高まります。初戦は5着の結果に終わるも、その後1、2着を並べた西田靖選手が2号艇。今年V6でSGクラシック(平和島)出場をほぼ確定させた魚谷智之選手は、地元4連覇とV量産を狙って5号艇に構えます。
ピット離れが良かった1号艇・吉永選手が、1コースを狙う2号艇・西田選手をけん制し、インコースを主張します。枠なり3対3の進入から西田選手がコンマ13でトップ通過しますが、吉永選手が伸び返して1周1マークを先マイ。インから押切り早くも単独首位を獲得、後ろに3号艇・渡辺浩司選手、4号艇・本部真吾選手が続きます。
1周2マークも吉永選手がトップをキープ。追走する3号艇・渡辺選手に4号艇・本部選手が襲い掛かりますがオーバーターンとなり、その隙に西田選手が3番手争いに浮上します。必死に追いかける西田選手でしたが、少しずつ本部選手が引き離し、上位隊形1-3-4でゴールイン。
人気に応えた吉永選手は当地2連続Vを達成。通算32回目の優勝を飾りました。