優勝戦レポート


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日本モーターボート選手会長杯

山田哲也が得意水面の尼崎で今年V6!

今節を含め今年すでに当地3節に出走し、4月に準V、7月にVを飾っている山田哲也選手が1号艇で登場。現在今年13優出V5。2016年3月に地元・平和島で開催するSGクラシック出場に王手をかけるため、意気込み十分で挑みます。その対抗格はオール3連対で2号艇をゲットした稲毛正剛選手。当地優勝実績を持つ富山弘幸選手は4号艇での登場となりました。
枠なり3対3の進入からコンマ09でスリットを通過した3号艇・柳生泰二選手でしたが、1号艇・山田選手が伸び返して1周1マークへ向かいます。イン逃げ態勢に入る山田選手の懐に4号艇・富山選手、5号艇・西川新太郎選手、6号艇・打越晶選手が切り込みバックストレッチへ。先頭を走る山田選手に富山選手が続き、3、5、6号艇が3番手を争います。
1周2マーク、6号艇・打越選手が内から追い上げ2番手の富山選手より先に旋回。しかし、ベテランの富山選手が冷静にさばいて再び2番手を奪取。この後も打越選手は逆転ならず上位隊形1-4-6でゴールインしました。
人気に応えた山田選手は今年6回目、当地2回目、通算23回目の優勝を飾りました。10月中旬にはSGダービー(浜名湖)に出場予定となっています。


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