優勝戦レポート
餃子大好き 大阪王将杯
地元・吉田俊彦が通算V40を成し遂げる!
優勝戦1号艇を手にしたのは地元の吉田俊彦選手です。初日第12レースの記者選抜戦を含め1号艇出走のレースはすべて1着、最後のレースも逃げ切ってみせるかファンの期待は高まります。同じく地元の尾嶋一広選手は2号艇で登場。地の利を生かし優勝戦まで9戦4勝オール3連対にまとめ、勢いのまま今年初Vを狙います。
スタートは枠なり3対3。コンマ09のトップスタートを切った5号艇・磯部誠選手が内を絞って1周1マークに向かおうとするも、内側4艇が伸び返し1号艇・吉田選手が先マイ。吉田選手の懐を狙った5号艇・磯部選手は2番手に甘んじ、3番手には2号艇・尾嶋選手が続きます。
最終周回まで1-5-2の上位隊形は変わらず、このままゴールするかと思いきや3周2マークで尾嶋選手のターンが膨らみ、4号艇・林美憲選手が3番手に浮上。結果1-5-4でゴールインとなりました。
他艇をよせつけない安定した走りでレースを制した吉田選手は今年2回目、当地14回目、通算40回目の優勝を飾っています。