優勝戦レポート


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ダイスポカップ

イン逃げ快勝!勝野竜司が当地連続V!!

猛暑が続き夏本番を実感する今節のファイナルレースは、1号艇に地元の勝野竜司選手が登場。6月の当地前走では見事優勝を収め、今節は連続優勝が懸かります。対する2号艇・山地正樹選手は当地5連続準優出と、水面相性はなかなかのもの。あと一歩で逃し続けている優勝に挑みます。
3対3の進入隊形からコンマ21のトップスタートを切った1号艇・勝野選手がインから押し切って1マークを先マイ、2号艇・山地選手はその内を狙い、3号艇・益田啓司選手は握って応戦。さらに、山地選手の内を切り込んだ5号艇・大谷直弘選手が浮上し、バックストレッチでは首位の勝野選手に山地選手と5号艇・大谷選手が並走状態で続きます。
先行する勝野選手が1周2マークを旋回し、後続の山地選手は外、大谷選手は内から旋回してホームストレッチでも競り合います。周回を重ね2周1マークで2番手もぎ取ったのは山地選手。これで上位隊形は決まったかに思われたものの、最終マークで3号艇・益田選手が大谷選手に急接近。ゴール直前に3番手争いが熱を帯びた末、上位隊形1-2-5で決着となりました。
熱戦の6日間を勝ち切った勝野選手は記念すべき地元V10達成! 今年はこれでV3と、着実に優勝回数を重ねています。


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