優勝戦レポート


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日刊ゲンダイ杯

寺田祥が実力の差を見せつけ、イン逃げV!

台風の接近により交通機関が乱れ、選手たちの前検入りに支障を来たした今節ですが、開催初日には天候も安定し、無事に優勝戦を迎えました。1号艇は節間10戦5勝2着4回と文句なしの成績で予選を突破し、準優勝戦も難なく逃げ切った寺田祥選手。ほか5選手は当地初制覇をかけての戦いとなりました。
枠なり3対3の進入からコンマ11の好スタートを決めた6号艇・冨田秀幸選手ですが、インから1号艇・寺田選手が伸びて1周1マークを先マイ。その内を2号艇・大橋純一郎選手と4号艇・麻生慎介選手が差しに行くも届かず、バックストレッチで先頭は寺田選手、2番手は4号艇・麻生選手、3番手は2号艇・大橋選手という隊形になります。
迎えた1周2マークは寺田選手、麻生選手に続いて、最内から6号艇・冨田選手が旋回し、3番手争いに浮上。しかし、2周2マークで大橋選手が単独3番手を取りきり、結果1-4-2でゴールインしました。
ファンの期待に応えた寺田選手は今年初、当地2回目、通算33回目の優勝を飾りました。次節はGI浜名湖、8月末にはSGボートレースメモリアルの出場が控えており、ますます注目が集まります。


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