優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

第26回サンスポグリーンカップ争奪戦

山田哲也が今年V5!地元開催のSGクラシックに王手をかける

風速8メートルもの向かい風が吹き、安定板を使用することになった優勝戦。1号艇に構えるのは今年11優出V4、4月の前回当地戦でも準Vと絶好調の山田哲也選手です。自慢のスタート攻勢で逃げ切れるか、人気を集めます。2号艇は準優勝戦5コースから差しを決め、1着を奪取した星栄爾選手。3号艇には徳島のベテラン・丸尾義孝選手が登場しました。
枠なり3対3の進入からコンマ10スタートを切った4号艇・村上遼選手でしたが、内側3艇が伸び返し1号艇・山田選手がイン逃げを敢行。危なげないターンでトップに立った山田選手に丸尾選手、4号艇・村上選手、6号艇・佐々木和伸選手が続きます。
1周2マークもトップ旋回する山田選手、続いて回る丸尾選手。内側から追い上げた6号艇・佐々木選手が丸尾選手に切り込むも引き波に乗ってあえなく後退。その結果、村上選手の3番手が確定し、上位隊形1-3-4でゴールインしました。
安定した走りでファンの人気に応えた山田選手。この優勝で今年V5を達成し、地元・平和島開催のSGクラシック出場に王手をかけました。


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