優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

サッポロボールカップ

坂口周がインからの横綱相撲で今年V4!

曇天の空のもと、向かい風4メートルで安定板を装着しての優勝戦。サッポロビールカップのファイナリスト6名が顔を揃えました。
1号艇は節間10戦5勝をした坂口周選手、2号艇は赤坂俊輔選手。どちらも当地で2度の優勝経験があります。3号艇には地元の新鋭・大崎翔選手がデビュー初優出。4号艇・大串重幸選手は悲願の初優勝となるか? 5号艇・地元の宮本裕之選手、6号艇・長谷川巌選手のベテラン2名が外枠からどう攻めるか? 注目の優勝戦が始まります。
進入は枠なり、3号艇の大崎選手が3カドとなり、2対4の隊形でスタート。センター勢が好スタートを切るも、最内の1号艇・坂口選手がイン逃げで首位を奪取しました。2番手は1周1マークを全速でまくった大崎選手と2号艇・赤坂選手が競り合います。1周2マークで先に旋回した赤坂選手が先行したかに見えるも、直線の伸びで大崎選手が並び2周1マークで大崎選手が先行と、この2艇の抜きつ抜かれつの2番手争いは最終マークまで繰り広げられ、2着大崎選手、3着赤坂選手でゴールしました。
堂々のイン逃げを決めた坂口選手は今年V4、当地V3、通算40回目の優勝となりました。


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