優勝戦レポート


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デイリースポーツ杯争奪第26回ささはら賞競走

快スタートを切った奈須啓太がイン逃げV!

予選2日目に3連単129,980円という高配当が出た今節。
優勝戦1号艇には節間10戦5勝を挙げた奈須啓太選手、2号艇は同じく5勝した地元の高野哲史選手。3号艇・西村拓也選手は3月末の前回当地戦で優勝しており、連覇をかけたレースとなりました。
展示と同様6号艇・高濱芳久選手が動きを見せ16/2/345の進入隊形でスタート。6mの向かい風が吹き2~6号艇がコンマ10台後半、20台前半でスタートを切るなか1号艇・奈須選手がコンマ07でスリットを通過。イン逃げ態勢に入る奈須選手に、6号艇・高濱選手が差しハンドルを入れ、2号艇・高野選手がまくりにかかります。バックストレッチに入ると高濱選手が奈須選手の引き波にとられ失速、奈須選手と高野選手がトップを争い、そのすぐ後ろを4号艇・齊藤仁選手が追走します。
大注目の1周2マークでは4号艇・齊藤選手が奈須選手の懐に切り込むも奈須選手が応戦し、直線で単独トップに躍り出ます。その後も上位陣の激しい攻防戦が見られましたが、結果1-2-4でゴールイン。
見事なスタートを切った奈須選手は2年ぶり通算3度目の優勝を飾りました。


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