バックナンバー優勝戦レポート
UCCカップ
山田哲也VS乙津康志 接戦の末、乙津が今節を制す!
前節、地元・平和島で優勝を挙げ今年すでにV2、今節間も10戦7勝と好調の山田哲也選手が1号艇で登場。スタート屋として知られる山田選手が絶好枠ということで人気の中心。4号艇には今年5優出V1の乙津康志選手が構え、地元の山本隆幸選手は5号艇で優勝を狙います。
展示ではコース争いが見られましたが、本番は枠なり3対3の進入でスタート。外側3艇がコンマ13、14の好スタートを切り、カドの4号艇・乙津選手が一気に内を絞ります。1号艇・山田選手がこれに応戦するも1周1マークのターンが膨らみ、その懐を乙津選手がズバッと切り込んでバックストレッチへ。トップを走る乙津選手を山田選手が猛追し、その後方で3号艇・佐々木和伸選手と6号艇・武田光史選手が3番手を争います。
迎えた1周2マーク、トップ旋回する乙津選手の最内を、内から追い上げた6号艇・武田選手が攻め込むも流れ、再び乙津選手と山田選手の首位争いに。最終周回まで必死に食らいついた山田選手でしたが、一艇身差で乙津選手が先にゴールインし上位隊形4-1-5で決着しました。
乙津選手は今回の優勝で今年V2、当地初、通算V17を達成。また今期勝率を6.59に伸ばし4期ぶりのA1復帰に王手をかけました。