優勝戦レポート


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マクール&マンスリーBOAT RACE杯

西村拓也が豪快ターンでまくり差しV!

気温が20度を超え、春の訪れを感じた今節。優勝戦1号艇に登場したのは今年5優出V1、今節オール3連対の成績で勝ち上がった市橋卓士選手。その対抗格は同じくオール3連対で2号艇枠を掴んだ古結宏選手です。1年9カ月ぶりの地元Vへ向け、より一層気合が入ります。3号艇に準地元・西村拓也選手、4~6号艇には前回参戦時にそれぞれ準Vの結果を残した塩崎優司選手と宇佐見淳選手、松田竜馬選手たちが構えました。
枠なり3対3の進入から3号艇・西村選手と4号艇・塩崎選手が好スタートを切り、内へ絞ります。先マイ態勢に入る1号艇・市橋選手に対し、外から塩崎選手、内から西村選手が攻め込み、1マークは大混戦。バックスレッチでは西村選手とその懐を切り込んだ5号艇・宇佐見選手がトップ争いを展開し、内から6号艇・松田選手、外から塩崎選手が追い上げます。
注目の1周2マークは宇佐見選手が先制するも、西村選手が豪快な全速ターンを決め再び並走状態に。続く2周1マークで完全に西村選手が独走態勢を築き、上位隊形3-5-1でゴールインとなりました。
大混戦のレースを制した西村選手は今年初V、当地初制覇を達成しています。


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