優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

SG第50回ボートレースクラシック

ニュージェネレーション・桐生順平がSG初優勝!!

2年連続尼崎で開催されたボートレースクラシック。
今節は21日を除く以外、毎日スタート事故が発生し、波乱のレースが展開されました。そして迎えた優勝戦。1、2号艇にはボートレース界の次世代を担う桐生順平選手と毒島誠選手が登場。3号艇には準優勝戦、4コースから豪快な差しを決め、優勝戦への切符を掴んだ中澤和志選手。ほか4~6号艇に仲口博崇選手、守田俊介選手、石野貴之選手などの強豪選手が顔をそろえました。
進入では昨年末のSGグランプリで無念の帰郷となった4号艇・仲口選手が動き、3コースをゲット。124/356の進入隊形からコンマ08のトップスタートを決めたのは1号艇・桐生選手です。勢いそのままに1周1マーク、桐生選手の懐を差しにかかる3号艇・中澤選手と2号艇・毒島選手ですが、桐生選手はこれを難なくかわしイン逃げを成功させます。バックストレッチは首位独走の桐生選手に中澤選手が続き、3番手を毒島選手と5号艇・守田選手が争います。
毒島選手も守田選手も互いに譲らず、迎えた2周2マーク。先に旋回した毒島選手が3番手を確定させ、1-3-2の上位隊形で決着しました。
表彰式では「去年のグランプリで悔しい想いをしたので、今年はSGに出場したら必ず活躍する! と心に決めて尼崎に来ました。声援が力になり、優勝することができました。これからも桐生順平、そして同期やニュージェネレーションのみんなで頑張っていきますので、ご声援よろしくお願いします!」と、優勝の喜びと今後の頑張りを誓いました。
桐生選手は今年当地で開催されるGIヤングダービーにも出場が決まっており、2015年どんな活躍を見せてくれるか要注目です。


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