優勝戦レポート


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GⅢ FM OSAKA杯

気合のまくり一撃! 前野竜一が当地初制覇を達成。

優勝戦1号艇に登場したのは当地GⅢで2回、一般戦で2回の優勝実績を持つ中島孝平選手です。現在は昨年11月のGI準優勝戦フライングのペナルティーで一般戦まわりが続いていますが、F休み明けの2月若松戦から4連続優出中(うちV1)と一般戦では好調な成績を残しており、優勝の期待が高まります。2号艇には当地V5の結果を残す山室展弘選手、3号艇は優勝戦前のインタビューで「エンジンは不満がないところが特徴」と話していた前野竜一選手が構えました。
展示と同様、地元の6号艇・馬袋義則選手が内へ割って入り126/345でスタート。3号艇・前野選手がコンマ12でスリットを通過し、そのまま内へ絞ってまくり一撃。内から切り込んだ5号艇・是澤孝宏選手がトップの前野選手に続き、その後方で1号艇・中島選手と4号艇・鈴木賢一選手が3番手を争います。
互いに譲らない激しい攻防が展開され、迎えた2周1マークで4号艇・鈴木選手が単独3番手に躍り出ます。しかし、SGウイナー・中島選手が実力を発揮し2周2マークで逆転! 上位隊形3-5-1でゴールインとなりました。
減量して今節に挑んだ前野選手。表彰式では「一節間通して文句のない足でした。尼崎は唯一の得意水面で、毎回いい思いさせてもらっています。今回は優勝できて嬉しいです。冷え込む中応援ありがとうございました!」と当地初制覇の喜びを語りました。


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