優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

ヴィーナス・シリーズ第10戦 サンケイスポーツ旗争奪第46回尼崎選手権競走

片岡恵里が逃げ切り当地初制覇!

華やかで実力ある女子選手6名が優勝戦に出そろいました。1号艇にはモーター2連率は決して良くなかったものの、実力で勝ち上がった片岡恵里選手、2号艇は4節連続優出中の松本晶恵選手、3号艇はクイーンズクライマックスを含み3節連続優出中の守屋美穂選手。2013年レディースチャンピオン覇者・金田幸子選手は4号艇、昨年2月の当地G3オールレディースで自身初Vを飾った今井美亜選手は5号艇、そして優勝戦前のインタビューで「今の仕上がりなら、外からでも十分展開は突ける状態」と語った6号艇・藤崎小百合選手は外から勝機をうかがいます。
枠なり3対3の進入から内枠2艇がコンマ0台発進を決め、1周1マークへ向かいます。イン逃げに持ち込もうとする1号艇・片岡選手の隙間に差しハンドルを入れる2号艇・松本選手。しかし、ボートが接触し松本選手は失速。首位に立った片岡選手を3号艇・守屋選手と松本選手が必死に追走します。
迎えた2周1マーク、トップ旋回する片岡選手に守屋選手が続き単独2番手をゲット。外に流れた松本選手は、ホームストレッチで伸びた6号艇・藤崎選手と3番手を争うも2周2マークで藤崎選手が先制し、上位隊形1-3-6でゴールイン。
トップを守りぬいた片岡選手は今年初、当地初Vを果たしました。


□尼崎TOPへ