優勝戦レポート

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尼崎市長杯争奪 福娘福男選抜男女W優勝戦(第11レース)

地元通算V24! 魚谷智之がイン逃げで2015年初戦を制す

男子ファイナリスト6名うち、1～5号艇にいずれも当地優勝実績を十分にもつ地元勢が顔を並べました。この5名に立ち向かうのは当地未制覇の6号艇・森岡満郎選手です。
好枠1号艇を手に入れたのは、当地V23(うちG1でV3)の魚谷智之選手。ここまで9戦6勝2着2回3着1回と、優出メンバーで唯一オール3連対にまとめてファイナルレースに臨みます。
3対3の枠なりから2号艇・吉川元浩選手がコンマ06のトップスタートを放ち、わずかコンマ01差で1号艇・魚谷選手が続きます。1周1マーク、先マイする魚谷選手に2号艇・吉川選手が差しで対抗。しかし、この差しハンドルが届かずバックストレッチでは魚谷選手が首位に立ち、吉川選手は2番手に。1周2マークも上位順は変わらず、3番手に4号艇・向所浩二選手が続きます。首位の魚谷選手は周回を重ねるごとに後続勢を突き放す快走を見せ、1-2-4でゴールイン。
魚谷選手にとって2015年の初戦となる今節。地元で24回目、自身通算68回目となる優勝を挙げました。