優勝戦レポート

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日本財団会長杯争奪歳忘れ第27回今年もありがとう競走

2014年尼崎ファイナルレースは盛本真輔がデビュー初V!

2014年の尼崎ファイナル「今年もありがとう競走」の第12レース優勝戦は、オール兵庫支部選手が出そろいました。進入は4号艇・白石健選手、5号艇・金子龍介選手がそれぞれ1つずつ内に入り、1245/36の4対2の隊形でスタートしました。
インの1号艇・田路朋史選手がコンマ02のトップスタートを切り迎えた1周1マーク、逃げ態勢の田路選手に2号艇・盛本選手が内から差し、白石選手、金子選手がまくり差しを狙い、バックストレッチでは4艇が先頭争いの直線対決となります。注目の1周2マークでは先に旋回した盛本選手が突き抜け先頭を奪取。2番手には白石選手、3番手には田路選手がつけ、2周目に入ります。この段階で上位隊形2-4-1で確定したかに見えましたが、2周2マークで6号艇・稲田浩二選手が猛烈な追い上げで3番手につけていた田路選手を捕えます。その稲田選手が3周1マークで逆転! 田路選手も食い下がりますが、再逆転はならず、2-4-6の順にゴールとなりました。
優勝した盛本選手は9年3カ月目でのうれしいデビュー初優勝となり、2014年最高の締めくくりとなりました。