優勝戦レポート


ひらめきバックナンバー

ルーキー・シリーズ第7戦 第63回センタープール杯争奪ニッカングローリー賞競走

森野が閃光スタートでイン逃げ敢行! 当地初参戦にしてVを飾る

今節は選手登録6年未満の男子選手が競うルーキー・シリーズ。優勝戦1号艇は、GIを2節走った後迎えた今節で9戦6勝と安定した走りの森野正弘選手。2号艇は自身初優勝を地元で獲りたい森智也選手。そして3号艇は今年V5と注目度満点の西川昌希選手、4号艇はルーキー・シリーズでほぼ毎回優出している塩田北斗選手と、地力をつけてきた若手選手がそろいました。
進入は3号艇・西川選手が動きインを狙うも、1号艇・森野が最内をキープ。進入3対3、132/456でレースはスタートします。閃光のようにコンマ01のトップスタートを切ったのは1号艇・森野選手。5号艇・中嶋健一郎選手が外からぐんと内に絞ってくるも1周1マークで森野が逃げ切ります。そのひき波で後続艇がもたつく中、飛び抜けた4号艇・塩田選手が森野選手を猛追。3番手は内から3号艇・西川選手、6号艇・近江翔吾選手、5号艇・中嶋選手がバックストレッチで並走のまま1周2マークに突入します。3番手争いは外から旋回し先行した6号艇・近江選手が勝ち取ります。レースはこのまま上位隊形1-4-6で決着しました。
森野選手は当地初参戦、2連率27.4%の低勝率モーターの条件をものともせず、地力を存分に発揮。自身通算2回目、今年V2を果たしました。


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