優勝戦レポート


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淺香文武がインから押し切り今年初V! さらに自身通算1000勝を達成!

優勝戦の絶好枠・1号艇にはここまでオール3連対でまとめた三重の淺香文武選手が登場。現在、夏の高校野球では三重が決勝へ進んでおり、甲子園に巻き上がる三重旋風をここ尼崎でも狙います。対して、5号艇にはB級で唯一優勝戦に駒を進めた本吉正樹選手が、6号艇には今年初と当地初のVを懸ける宮田政勝選手が構えました。
枠なり3対3の進入から、6号艇・宮田選手がコンマ17のトップスタートを切り、内へ絞ります。しかし1号艇・淺香選手が冷静にイン逃げ体勢へ持ち込み1周1マークを先マイ。まくりにかかった2号艇と3号艇は外へ膨らみ、その間隙を突いた5号艇・本吉選手が2番手へ浮上し、3番手に2号艇・川上選手が続きます。
2周1マークでは先頭の淺香選手に続き、2番手の本吉選手に迫った川上選手が外から抜きにかかるも流れ、一転、3番手争いを許す展開に。2周2マークでは宮田選手の猛チャージを受け、川上選手は4番手へ後退します。その後も宮田、川上両選手による3番手争いは最終周回のバックストレッチまで続きますが、宮田選手に軍配が上がり、上位隊形1-5-6でのフィニッシュとなりました。
今年初Vを果たした淺香選手。今節間に達成した自身通算1000勝に花を添えました。


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