優勝戦レポート


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スポーツニッポン杯争奪 伊丹市施行61周年記念競走

和田兼輔がGIヤングダービー前に地元初Vで絶好調!

10戦7勝を挙げた地元若手のエース・和田兼輔選手は1号艇で登場。続く2号艇にオール3連対でまとめた中嶋健一郎選手、3号艇に当地V4の実績を持つ森秋光選手。そして、4号艇にSGウイナーの野澤大二選手、5号艇にA1復帰を目指す大谷直弘選手、前節の下関でFを切り、リベンジに燃える竹田辰也選手は6号艇に構えました。
枠なり3対3の進入から1号艇・和田選手と4号艇・野澤選手がコンマ0台のスタートを決め、1周1マークへ。先マイする和田選手をトップスタートを切った野澤選手がまくるも引き波を越えられず失速。さらに、5号艇・大谷選手が差しハンドルを入れて果敢に攻めますが、こらえた和田選手がバックストレッチで先頭を奪取。
1周2マーク、トップで旋回する和田選手に大谷選手、2号艇・中嶋選手が続きます。2周1マークで4番手につけていた3号艇・森選手が中嶋選手に追いつき、2艇は並走状態に。しかし、2周2マークで中嶋選手が内からコンパクトに旋回し、上位隊形は1-5-2で決着となりました。
デビュー7年目にして念願の地元初制覇を遂げた和田選手。この優勝で弾みを付け、次節のGIヤングダービー(戸田)に挑みます。


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